手がしびれる症状がある

質問:ときどき何もないのに突然胸のあたりがギュッとなって動悸がする、手がしびれる症状がある、このまま死ぬんじゃないかと思うこともある。
これは初期のパニック障害?

回答:動悸や手のしびれがある症状は、パニック発作の症状です。
まだ専門医に診察を受けていない場合は、早めに受診し治療を始めることをおすすめします。
「このまま死ぬのではないか」と思うくらいの激しい発作は、パニック障害を発症した当初に起きやすい症状です。
パニック発作は病気の経過と共にだんだん少なくなって発作は楽になっていきます(発作はなくなっても残遺症状は残ります)。

「このまま死ぬのでは」と思う程の激しい発作はとても辛いものですが、パニック障害の初期症状とみて良いでしょう。
まだ軽度の初期症状ですから、薬物療法で症状は落ち着いてきます。
心療内科や精神科の専門医を早めに受診してください。

また、パニック障害は、自分の病気を受け入れることも大切な治療法のひとつです。
突然、動悸や息苦しさなどの発作がおきて「これはパニック障害かも?」と思っても、パニック障害の症状があるという事実を受け入れずにそのまま放っておいてしまう人もいます。
放っておいて自然に良くなる人もいれば、悪化してしまう人もいるのでそれぞれ症状の経過は様々です。
パニック障害の悪化としては、うつ病を併発するケースが特に多くあります。
少しでも「パニック障害かも」と思い当たる症状が出たら、まずは専門医の診断を受けることから始めてみてください。
パニック障害は軽度のうちに早めの治療を受けることが完治への道です。