これってパニック障害?

質問:電車やエレベーターなどの人混みで動悸がしたり息苦しくなる。
これってパニック障害?

回答:電車などの人が多い場所、エレベーターなどの空間で突然引き起こった動悸やめまい、息苦しさなどは、パニック発作のおそれがあります。
人によっては自意識過剰という場合もありますが、いつもそのような発作が起きる場合、または電車やエレベーターに乗ることが不安で怖くなる場合は早めに心療内科や精神科を受診しましょう。

上のような症状は「広場恐怖症」と呼ばれますが、パニック発作の残遺症状として後々にもよく現れる症状のひとつです。
「電車の中で発作が起きたらどうしよう」「エレベーターの中で怖いことが起きたらどうしよう」などといった不安(予期不安)が起こり、発作が起きたことがある場所や状況から逃げてしまうというような状態です。
電車やエレベーターで起きたパニック発作の症状を落ち着かせるためには薬物療法が効果的ですが、症状を完治させるためには薬物療法だけでは治りません。

根本からパニック障害を治すには「認知行動療法」といって、患者さん自身の「病気を治したい」という気持ちが重要となってきます。
心療内科などでパニック障害を専門に診ている医師に相談して、認知行動療法を行ってみてください。
治療を繰り返していくうちに自分に自信もついてきますので、だんだんと薬もいらなくなってきます。
一度、専門の医師を受診してみてください。