過換気症候群とは

過換気症候群とは、ストレスなどが原因となって過呼吸が引き起こる病気のことです。
不安、恐怖、興奮、緊張などといった感情によって生じる自律神経の乱れや呼吸中枢への影響、肉体的疲労などによって過呼吸の発作が引き起こります。
呼吸が苦しくなると感じることで不安や恐怖を感じ、さらに呼吸をしてしまうことで発作の症状が重くなってしまう状態に陥ります。
症状は過呼吸の他に頭痛、めまい、ふらつき、手指のしびれ、口周りのしびれ、呼吸困難、寒気、不安感などがあります。
人によっては失神を起こす場合もあります。
過換気症候群は男性よりも女性がなりやすい傾向があり、特に若い世代の女性に多くみられています。

どうしてこのような症状が起きてしまうのかというと、過換気症候群が起きるときは呼吸が速く浅くなっていくことで空気を吸い込みすぎている状態になってしまっています。
空気を吸い込みすぎると血液中の二酸化炭素が少なくなり、過換気症候群の症状が起こるのです。
呼吸をしているのにもかかわらず、空気が吸い込めないと感じてしまい、「このまま死んでしまうんじゃないか」などといった不安感や恐怖感にさいなまれます。

しかし、過換気症候群が命にかかわるということはありません。
ゆっくりと正しい対処をしていくことで、症状もだんだんと軽くなっていきます。