パニック障害の発症年齢は?

質問:パニック障害の発症年齢ってどのくらい?

回答:パニック障害の患者さんの多くは、働き盛りの20~30代の女性です。
病名としてはごく最近になって知られるようになったパニック障害ですが、症状としては昔からあったものだと言われています。
さらに現代では忙しい毎日や仕事上でストレスを感じる場面がより多くなっているため、パニック障害患者数も増加傾向があります。

患者さんに女性が多いのは、女性の社会進出によるものだと考えられています。
社会に出て男性と同様に働き始めたものの、強いプレッシャーやストレスが心身にかかってしまい、パニック障害を発症してしまうケースがとても多くあります。
それ以上に、社会生活を送る上で、女性は男性に比べてプレッシャーを感じやすい性質を持っています。
現代の女性は仕事の他にも妊娠や出産、家庭生活でも大きな変化が様々あるので、パニック障害に限らず精神病になりやすいと考えられています。

パニック障害になりやすい原因は、親しい人の病気や死別、配偶者との離婚や死別、仕事の疲れからなどからくることが多くみられています。
このような突然のショックや精神的ダメージが引き金となって、パニック発作が起こります。
パニック発作は一度きりの人もいれば、何回か経験したのち徐々に発作回数が減っていく人もいます。

しかしパニック発作が起きることに不安を感じ敏感になってしまい、日常生活に支障が出るほどのパニック障害の症状が出てしまう場合もあります。
パニック障害によって仕事を続けることができなくなって、自信をなくしてうつ病を併発するケースもあり、患者さんによって症状は様々です。

働き盛りの女性の皆さんで、仕事で忙しすぎたり、人間関係で疲れていたりする人は、こまめに休養をとることを忘れずにしましょう。