パニック障害のカウンセリング方法

カウンセリングは主に「話すこと」「知ること」「整理すること」をベースとして行われます。
その中で患者さんに合った治療法を見つけながら、認知行動療法などを取り入れていきます。

まずは「話すこと」として、カウンセラーの先生に自分の思いを話してみましょう。
今ある不安感や恐怖感を自分の言葉で話してみるのです。
具体的なものでも漠然としたものでも構いません。
その不安や恐怖は言葉にするのが難しい感情かもしれませんが、わかりやすく話すことは考えずに自分のペースで話してみましょう。
カウンセラーは患者さんのペースに合わせて話を聞いてくれますので、安心して話してみてください。

次に自分が抱えている不安や恐怖の問題を「知ること」を始めます。
カウンセラーだけでなく患者さん自身も、自分の症状のことをより詳しく丁寧に知っていくのです。
患者さんが持っている「ものの考え方」や「ものの捉え方」をカウンセラーと一緒にみていきます。
パニック障害の患者さんは、感情が極端な方向に偏りやすい傾向がありますので、自分がそのような傾向を持っているということを、自分自身で知るためのカウンセリングです。
患者さんが前向きな人生を送れるような「ものの考え方」「ものの捉え方」を知り、実際に身につけて生活していけるようにしていきます。

そして今まであった不安や恐怖を「整理すること」で頭の中や心の中にある問題を、芯から解決していきます。
自分ひとりで考えているだけでは解決できなかったことを、カウンセラーと一緒に話し合いをしながら整理していきましょう。
話すことができれば知ることができ、知ることができれば整理することができます。
カウンセラーは自分ひとりで解決できない問題のサポートをしてくれているのです。

カウンセリングを受けることは、初めは少し気が引けるかもしれません。
しかし、今ある不安や恐怖をそのままにしておいても状況は変わらないのであれば、少しでもカウンセラーによるサポートの力を借りてみてはいかがでしょうか。
カウンセラーはいつでも患者さんの力になってくれますよ。