パニック障害悪化を防ぐためにできること

パニック障害の悪化を防ぐ為にどんなことが出来るか、考えてみたいと思います。その為には、「良くない事」をしっかりと理解することが大切です。
これは「自分がパニック障害になった場合」と、「身近な人がパニック障害になった場合」で、あてはめて考えてみましょう。

「自分がなった場合」自分の意思ではどうにもならないことを理解してもらいましょう。誤解されてもしも責められたりしたら、救われる者も救われなくなってしまいます。何よりも「無理をしない」をモットーにすることです。早く治さなきゃとか、もう何年たってるのに良くならないとか、生活改善が出来ていないからダメなんだとか、急いだり焦ったりするのは本当に逆効果です。あと、難しいことかもしれませんが、理解してくれない人を責めてしまうのも、自分を苦しめてしまう要因になることがあります。「私がパニック障害になったのは○○のせいだ!」とか、「この苦しいのをどうしてわかってくれないのか?」という心は当然あると思いますが、側にはちゃんと貴方の苦しみを理解しようと頑張って努力してくれる人もいるはずですから、どうぞ自分をひとりで追い込まないように、いたわってほしいと思います。

「身近な人がパニック障害になった場合」いわゆる完璧主義の人や道理を通す人から見ると、パニック障害は気持ちの問題だと切り捨ててしまう傾向があるようです。これは絶対にやってはいけないことだと心してほしいと思います。貴方が世間で偉い立場な人だったり、人の上に立つ立場の人であれば余計に寛大な心で受け入れてあげることです。理屈でいくら正しいと思われることを説いても、悩んでる人には絶対に通じないことを肝に銘じてください。貴方の正しい立派な正論は必要ないのです、必要なのは悩んでる人の「心」を尊重してあげることです。いわゆる常識人という方にはこんなシンプルなことがとても難しいことのようですから、振り回される方達は困ったことになります。病人を叱咤激励するのはナンセンスで、本人を追い詰めて悪化させることもあり得ます。しっかりと協力してあげることが大切です。