あがり症はパニック障害が理由?

パニック障害の人は、あがり症の可能性は大きいと考えられます。しかし、あがり症の人がパニック障害だとは決めつけられないとも考えられます。あがり症は過去に人前で失敗して恥をかいた等の経験がトラウマとなり、再び失敗したくないといった不安や思いが、あがり症を引き出してしまう理由です。

また、あがり症は簡単に克服出来るといわれています。緊張の度合いは人によって違いますが、誰でも人前では基本的に緊張するものです。過去に失敗したことへの責任感が強い人の方がトラウマも強いようです。責任感が強いこと自体は決して悪いことではありませんので「失敗をしたくない、恥をかきたくない」という気持ちを切り替え、リラックスしてありのままに表現することを心掛ける事で変わって行きます。上手くやろうとかカッコつけようとか、余計な考えを捨てることで克服できる場合が多いようです。

パニック障害の人は、人前で発作が出てパニックを起こしたくない等の不安が、あがり症といったものを呼び起こす要因になってると考えられます。あがり症はパニック障害が理由なのか、別の理由なのか、それはその人によって違うと考えてよいでしょう。パニック障害の人でもあがり症ではない人もいます(発作が起こるかも知れないという予期不安とは違うので)そういった意味からも、あがり症をパニック障害といきなり結び付けるのは難しいと考えられますし、よく分析してよい答を導きだすことが大切です。